パリ流ファッションスタイル診断

去年の夏、「パリ流ファッションスタイル診断」を受けました。

 

Twitterでその存在を知り、当時日本人で唯一この診断を行える、パリ在住のトモミ先生がちょうど帰国されて対面診断を行うということで、面白そうだしタイミングめちゃいい…!と興味本位で即予約。

 

結果、既存のイメージコンサルティングの診断では腑に落ちない部分を上手くすくい取ってくれる、今までにない視点を得ることのできる内容でした!

 

普段、診断する側の人間が「腑に落ちない」って何を言っているんだと思われそうですが、各診断の理論に当てはめられない方というのは一定数存在していて、その場合イレギュラー扱いで診断する側のセンスで結果を補うということがあるのです。

 

 

そもそも、イメージコンサルティングは多様な人々を診断の枠に当てはめていくので、「同じタイプでも結果には個人差があります。」というアナウンスが入ります。これは当然のことで、ここを説明しアドバイスができないと仕事になりません。

 

なので私の「腑に落ちない」はそこではなく、

 

 

「その診断の理論上では全く説明のつかないものが似合う人が存在するのだがーーーっっ!!!」

 

 

ということです。

 

お仕事上では、

あるひとつの診断では説明がつかないけれども、「他の診断と組み合わせる+診断する側のセンス」で答えを探っていけるので、最終的に何が似合うかを導き出すことはでき、「お客様の何が似合うかを知りたい」というご要望にはお答えできるのですが、説明がつかない部分のうやむやさが個人的に気持ち悪く腑に落ちないなと感じているのです。

(そしてセンスには個人差があるので、人によってまったく違う答えを出すこともあり得るのだけど、どちらのセンスを良しとするか悪とするかは相性次第…。)

 

というわけで、センスで補っている部分をきちんと説明できるような診断があるといいな~と思っていました。

 

そこに現れたのが「パリ流ファッションスタイル診断」!

ようやく本題に戻ってきました。

 

 

パリ流ファッションスタイル診断は似合うファッションテイストを導き出す診断です。

 

結果の出し方は、10種類のテイストタイプからメイン・サブ・アクセントの3つを組み合わせます。(アクセントは付かないことも有り)

 

このタイプを掛け合わせて答えを出していくというのが、上手くできているな~と!

 

 

例えば私の場合ですが、以下のような結果でした。

 

メイン:クリエイティブ 

サブ:ロマンティック 

アクセント:ナチュラル

 

ざっくりタイプの説明をすると、「クリエイティブ→個性的・ロマンティック→甘さと可愛らしさ・ナチュラル→自然体」です。

 

他の診断だとサブのロマンティックの要素が当てはまりやすく重視され、甘さや優しさがあって身体の曲線も活かせるようなふんわりしたファッションが似合うよ!という答えがでがちだったのですが、確かに着れる服ではあるがベストではないんだよな…とずっと思っていました。

 

そこにクリエイティブという視点が加わったことで、私の「似合う」はカラフルさだったり、組み合わせの意外性だったりがまず先にきて、そこに甘さを足して完成することがわかりました。

そしてそれは、私が今まで知っている理論を飛び越えてなんとなくセンスで選んでいたファッションと一致していました。

 

 

さらに

 

パリ流ファッションスタイル診断は内面も考慮する診断です。

私は内面のズレはあまりないタイプだったのですが、内面と外見がズレる場合は考慮した結果を出します。

 

 

さらにさらに。

 

7年ごとに結果が変わる可能性があることを公式にアナウンスしています。

7年もあれば、内面や顔つきが変わる人も出てくるわけで…そしたら似合うファッションも変化すると。

 

今までと真逆なものが似合うようになることはないようですが、変化に柔軟に対応でき、何故変わったのか説明できる診断は少ないので貴重かと。

 

 

もいっちょさらに。

 

タイプを決めていく際に、似合いづらいタイプから順に外していくという工程があります。

 

これが後に大いに役立つ工程で、似合うではなくTPOに合わせたファッションをしなければならない場合に、大きく外すことを避けられるようになります。

絶対足を踏み入れてなならない領域って薄々はわかってはいるけど、普段着ないファッションだけにどこまでがダメでどこからなら及第点に見えるのかって意外とわからなくなりがちです。

 

 

そんな「パリ流ファッションスタイル診断」

是非pilviでも取り入れたいということで、

現在養成講座受講中です◎

 

早ければ今夏にはご案内できるよう、鋭意取り組んでおります!