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パーソナルカラー診断について

同業の方々と比べて、まったく役に立つことを書いていないブログなのでたまにはきちんと書いてみます。笑

 

タイトルの通り、パーソナルカラー診断について。

(パーソナルカラー診断についてはこちらを参照ください→

 

似合うを見つけるために世の中いろいろな診断がありますが、私はパーソナルカラー診断が一番好きです。元々色彩への興味が強く、この仕事をはじめるきっかけになったのもパーソナルカラー診断でした。

 

あの子が素敵に見える色が、なぜ私が着ると老けこむのよ(泣)なんていうお悩み、私も持っていました。雑誌などの「大人のピンクはくすみピンク」なんてタイトルにも疑問をもっていました。←只々、自分に似合わないから。笑 でもパーソナルカラー診断で気持ちが落ち着きましたよ。

 

「私には私の似合う色がある!」と自信が持てるようになりました◎

 

大きくは4タイプに分かれるパーソナルカラー診断ですが、細かく見れば見るほどに人によって似合う色の特徴は様々です。

似合う色の幅も一律同じというわけでもなく、幅の広い人もいれば狭い人もいます。

 

4タイプの分け方はあくまで基準値なので、ぴったり理論に当てはまる方もいればはみ出る方もいらっしゃいます。さらにひとつのシーズン内でも明度・彩度に幅があるので、全てが似合いやすいわけではなかったりします。

 

世の中には何万色にも及ぶ様々な色がありますが、溢れる色のなかで似合う色を見つける軸となるのがパーソナルカラー診断であり、似合う色を限定するものではありません。

 

 

例えば私の場合。。。

わかりやすく一般的なスプリングの特徴(色素の薄い瞳や明るい髪色、色白の肌)を持っているタイプです。

実際、一番映える色はコーラルピンクやコーンのような明るいイエローです。

明度・彩度共に高めの色がベストなタイプで、この範囲であればブルーベースの色もあまり違和感がありません。

しかしながらスプリングの色の中でも、彩度は高いまま明度が下がってくると似合いづらくなり、濃いブラウンやネイビーは似合いません。得意な色の真逆にある明度・彩度共に低い色はもっとも苦手です。

 

このような特徴を持っていると、アクセサリーの色味も艶やかで白っぽさがあればゴールド・シルバー問わずつけられ、ピンクゴールドもよく馴染みます。一般的にスプリングはイエローベースなのでゴールドがよいとされていますが、黄みの強いイエローゴールドは鮮やかすぎてまったく馴染みません。

 

ちなみに同じスプリングタイプでも、原色に近いようなパキッっとした鮮やかな色がもっとも似合う方たちは、スプリングお得意のベージュやアイボリーはぼんやり見えてしまい、黒やダークトーンがよく似合ったりします。

アクセサリーも光を強く放つような艶っ艶のゴールドがよく似合い、イエローゴールドもとてもよく似合いますが、ピンクゴールドだと輝きが足りず物足りない印象になりやすいです。

 

 

これらのことから私が似合う色を探す場合の軸は、以下の通りです。

 

●クリアーな発色で明度・彩度が高い色(イエベ・ブルべ問わず)→ベスト

●クリアーな発色で明度が低く彩度が高い色(イエローベースのみ)→まあまあ

●ややくすむが明度が高いもの(イエローベースのみ)→要検討

●くすみの強い色・青みの強い色・暗い色→色以外の部分でよほど気に入る点がなければ却下

 

 

軸が明確になると、鏡に当てて見る前にある程度似合う色を絞ることができるのでお買物がとてもスムーズです。

 

 

 

話が長くなってきたので切り上げますが、最後に一番言いたいことは

 

「軸があると色を選びやすくなるけど、パーソナルカラーのシーズンやベストカラーに縛られすぎないようにね…!」ということです。ベストカラーと少しずれている気がするから買えないとか、全身パーソナルカラーにしたりとか、、、、

 

上記のようなことが原因で、洋服を選ぶことがつまらなくなったら本末転倒です。

コスメも同様です。似合いづらい色は、他の色との組み合わせや色を使う範囲を限定することで切り崩すこともできます。

その他、質感やテイストなど、色ではない部分が似合っていると意外とハマることもあるので、頭でっかちになりすぎず柔軟に診断を活かしてもらえればと思います。

 

 

最後に写真は初めてのブリーチ記念写真です。笑

このあとシルバーピンクいれてもらいました。

 

あ、あと年末年始の肌トラブル…診断結果は中毒疹てものでした。

(薬疹じゃなくてよかった…!)

 

 

おわり。